アスリートキャリアトーク2018に参加して #ACT2018

1月9日、アスリートキャリアトークジャパン2018に参加してきた。今年で三度目の開催になるらしい。(声掛けてくれた和波さんありがとうございます!)

しかも気づいたらブログがほぼ一年ぶりの更新になってしまっていた!最後に手術ネタしか書いていなかったからそりゃ生存確認が行われてしまうな。サボらないようにします。

アスリートキャリアトークジャパン2018
https://www.facebook.com/AthleteCareerTalks/

会場はアスリートの聖地と勝手に思っている味の素ナショナルトレーニングセンター
https://www.jpnsport.go.jp/ntc/

まあここに行けるだけでも意味があるかなとの思いもあり参加。
イベントの内容としてはアスリートのキャリアに関して各セッションで色々な観点からトークが繰り広げられた。

大変学びが多い内容であったが、その上で自分が感じた事も述べたいと思う。

会場の人たち

内容とはちょっと脱線するが、、、

さすがスポーツの聖地というだけあって、ガタイがいい人多数。ああやっぱりスポーツ関係の人達だなぁと感じさせられた。(某水泳選手は声も身体もでっかかった。元気をもらった。)

しかしそんな中で多く目についたのが障害者の方たちだった。スポーツ関係なんて思っていた(大変浅はかな先入観)ので少しびっくりしたのだが、良く考えてみればパラリンピックというものがある。
逆にこの西が丘の味の素トレセンでは障害者の方も非常に多くいらっしゃって、すごく日常に溶け込んでいてとても良いなと感じた。
実際には日常生活で障害者の方に触れる機会は非常に少なく、自分が見ているスポーツなんてすごく狭い側面でしか無いな痛感させられた。
こういう風景が広がると良いなと。(障害者の方もソフトテニス出来るといいな)

既存の企業への就職

さて本題

基本的に今回話されていたことの多くが企業側(大学など含め)はどのようにアスリートを支援するか、またアスリート側は培った能力を生かしてどのように就職するかと言った事が主題だったかと思う。

今まではそうした体制すら無かった、ということを考えるのであれば重要な事であると思う。

ただ、せっかくの特殊技能を身に付けた人たちであるのであればそれを活かした仕事を「生み出す」という観点があっても良かったのでは無いかと思う。もちろん自分の望む職種が既存企業にあるのであれば良いが、これからの世の中より余暇に時間やお金を使う、新しい概念の仕事が生まれる可能性がある中ではちょっと勿体無いと感じた。

そうは言えども段階はあると思うのでまずはスポーツに打ち込んできたアスリートが不利無く就職できる環境を作るという事が第一歩なのかも知れない。
その次の段階が仕事を生み出す、ということになるかも知れない。
ただ、そこにチャンスがあるように思えてならない。

今後、1つの仕事に全てをコミットするのではなく収入を複線化するなどの工夫はより必要になってくるはずで、その観点で考えるなら「就職」という観点ではない方が良いのかも知れない。
ただ、昨今では「起業」という言葉が独り歩きしているように思うし、変にハードルを上げてしまうような事もあるので、就職という形では無くアスリートが独自の価値を提供し、お金を得られる様々な形態を生み出す事が必要になるのでは、と改めて感じさせられた。

自分もその一助になれればいいと思い色々と考えている。

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