無意識・無自覚のうちに人の成功を妬む厄介な人間の心理
|過激なダイエットなのか?
先日、お世話になっているお友達がfacebookで面白い事を書いていた。
自分はその方を年齢関係なくお友達だと思っているのだけれど、その方は現在ダイエットに取り組んでいて大成功?を収めようとしている。その人が書いていたのが以下のような趣旨の事
「ダイエットが成功する過程において、急激な体重減を見て無理しないでくださいねというような意見が多いが、それは本気でダイエットに取り組んでいる者からすると無意味」
ちょっと要約し過ぎなので誤解が生まれているかも知れないが、本質的に伝えたい事は合っていると思われます。
仲間が増える嬉しさ
自分の目から見て以下KJ氏(降谷建志みたい)のダイエットは大成功を遂げようとしている。自分自身も大きなダイエットに成功し、一応スリムな体型を得た身からすると、また一人とても意志の強い実行力のあるお仲間が増えた!という嬉しい気持ちになるわけです。
正直に言って、KJ氏がダイエットを始めた時、年齢、普段の生活を見てみると恐らくダイエットは成功しないであろうと思われるタイプの方でした。しかしながら、本気を出したKJ氏はみるみるうちに痩せていきます。気づくと最近油断している自分の体重を抜いているじゃありませんか。
こんな素晴らしい結果はありません。しかしながら中途半端は良くない、健康を害さない程度に一気に落としきるべき。体脂肪が何%が適切かは分かりませんが、一度がっつり落として筋肉質になれば太りにくくなる。自分は全面的に応援だったんですね。
善意の皮を被った悪意
人間なんて薄っぺらいもんで、無意識・無自覚の下、他人の成功を妬み足を引っ張ろうとする生き物です。KJ氏のご友人の中には恐らく、氏の成功への過程を見て「無理をしないで」という意見を述べた方が少なからずいたのでしょう。
そして、これはその方たちからすれば本当に悪意は無く、善意のもとに発せられた言葉なのだろうからそれ自体は否定すべきではない。しかし、そこにはもしかすると無意識・無自覚のもとに他人の成功を妬み、足を引っ張ろうとする精神が見え隠れするのかも知れない。
善意の皮を被った悪意だ。
自分では無自覚だから逆にたちが悪い。
高みに到達するためには
KJ氏はご本人は全くひけらかすことは無いが、日本の最高学府の出身だ。良くある学歴ロンダリングの東大大学院出では無く、学部出身。
つまり私が推測するに、氏の中では他人からすると苦痛に見えるであろう努力、これが本人の中では全く苦痛に感じていない可能性がある。一種アスリートに似ている。
アスリートが常人が到達できない高みに到達する過程、そこでは常人が理解出来ない努力が発生している。しかも面白いのが本人は無自覚だ。しかしながら、それを見る周囲が勝手に心配をし始める。これこそ余計なお節介。クソの役にも立たない。
常人と同じことをしていたら常人な訳で。
これぞ圧倒的努力。
人と変わっている事を恐れない
私自身も、高校時代、某今は高知の先輩に高校1年時「お前このままじゃ勝てないぞ」と言われ、その日から一緒に遊んでいた友達にもう今日から遊ばない、と言って一方的に切った。だってそこで享楽的に楽しい生活を求めていた訳ではなく、当時は真剣に日本一を目指していたから。
今思うと友人たちに対しては非常に失礼な事をしたと思うが、おかげで日本一には到達しなかったけれど、日本一まで後三歩くらいまでは近づく事が出来た。それに今でも当時の友人達とは関係は良好?です。
さらに思えば語学留学したオーストラリアでも最初の3ヶ月、日本人の友人といても一切日本語を話さなかった。変人扱いも受けたし疎まれもしたが、そんな事どうだっていい、本質は英語を話せるようになる事なのだから。おかげで一般的な会話は3ヶ月で不自由しなくなった。
成功者は妬まれる
まとめると今回のKJ氏の成功はダイエット、ダイエット、と言うだけで何もしていない層、もしくは何も成し遂げられていない層からの妬みを買い、足を引っ張られた格好なのかも知れない。しかもたちの悪いことに本人達は善意と思い込み無意識・無自覚のもとに。
はっきり言ってダイエットを成功させ痩せているこちらの身からすればそこに対する妬み・ひがみはゼロだし、自分としては何よりKJ氏を改めて尊敬する要素が増えたとしか思わない。
そしてそこに対しての反発を表明した氏を一個人としてより好きになった。これだけ持上げたから今度お酒をおごってもらおう。はは。
これだけ書くと反発を受けそうだが、最近のネット社会では「行間を読めない」人が多すぎる。書いてある言葉尻だけを拾ってアラ探しするような輩が多すぎる。
でも、どうせそういう人には今後も理解されないので、自分は誤解を恐れず情報を発信していこうと思う今日このごろです。
また、記事更新もやる気が出ますので応援していただければ幸いです!