父、中村正一 葬儀等お礼

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先日は大変お忙しい中、大変多くの方に父の葬儀にご参列、またはお心遣いいただきまして誠にありがとうございました。

こちらからご連絡もせず、大変失礼もあったかと思いますが、何卒ご容赦ください。

お陰様で万事滞りなく執り行う事が出来ました。多くの方に送られ、立派な式をあげる事が出来ました。

大分落ち着いてきましたので、改めてお礼を述べさせていただきます。

 

父は一言で言いますと、「気のいい」男でありました。

おこがましく言えばあまり人に嫌われる事のない気のいい親父でした。

気前のいい親父でもありました。財源は無いのにも関わらず、です。

宵越しの金は持たない、と持つものも無いのに、そのように生きた親父でした。

 

父は本当に自分の思うように、自由に生きてこられたと思っています。

それもこれまで支えてきてくださった皆様のお蔭だったと本当に思います。

そして何より母がいたからこそ、そのように自由に生きる事が出来たのだと思っています。

 

また、父はいわゆる持ってる男でありました。強運の下に生まれた男でもあります。

数々の伝説は枚挙に暇がありませんが、中でも一番の幸運は母と一緒になったことではないかと思っています。

そして最後も苦しまずに、また家族に何の迷惑もかけずに逝ったのも、親父らしい最後だったと思います。

 

親父が逝った後、葬儀の当日に至るまであまり悲しい、という想いが湧いてきませんでした。

去年から今年にかけて最後の思い出作りを多く出来たからかとも思います。

ただ、お通夜・告別式と多くの方にご参列、またはお心遣いいただき、皆様の顔・名前を見ている時に流石に胸がいっぱいになりました。

ただ、それは悲しいという気持ちでは無く、感謝、そして嬉しい、という気持ちからでした。

そして本当に多くの方に囲まれてああ、これこそが親父の人生だったな、これこそが親父そのものだなと思いました。

 

親父は本当に幸せな人生だったと思います。

姉、そして自分共に二人の元に生まれて幸せでした。

 

以上、簡単ではありますが感謝の言葉にさせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました!

これからまた一生懸命恩返しです!

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