正に大きな転換期?政体循環論
|政体循環論
先日、参加したイベントで政体循環論が話された。
初めて聞いたような、以前にも聞いた事があるような気もするけど、改めて考えてみようと思う。
政体循環論というのは、政治の支配体制が歴史とともに変化して循環していく、というもの。
・人類の混沌の中から英雄・王が生まれ、国を作り国を統治する→君主制
・一人が君臨する世の中から、選ばれた賢い人たちで統治しようとする→貴族制
・そうじゃない、皆で決めようじゃないか→民主制
と、まあこのようにそれぞれの政体がある訳だけれど、体制は腐敗する訳で、それぞれの制度が腐敗した時に、次の制度へ移行するという論です。
で、現代社会は主に民主制を取っている訳だが、これが行き着く先はどうなるか?
衆愚政治です。正に日本、だけでなく全世界的に見てもいいのかも知れない、こういう状況に陥っていると言えます。
民主主義→衆愚政治→君主制?
となると、どうなるか?
これらの旧体制を一掃し、君主制に舞い戻る訳です。世界規模で見れば、アメリカがその覇権を握ろうとしているかも知れない。
ただ、じゃあこれから戦争が起きて本当に誰かが王として君臨するのか?というと現実的にはちょっと難しいかな、と。
では現実的に考えてみた場合どうなるか?
圧倒的なリーダーシップを持った人間が出現して世の中を変えていく、というのが現実的な解のような気がします。
完全にポピュリズムの衆愚政治に陥っている日本はそのステージに来ている、と。
この政体循環論を話していた方は、正にその英雄が出現するタイミングが今なんじゃないか?とおっしゃっていた。
救世主降臨か!みたいな
それは政界から安倍首相なのか、経済界から孫正義なのか、一度潰されたけどホリエモンなのか。
ともすると見た事も無い誰かが現れるのか。
何となくそういう意味では孫さんなのかも知れない気もするのだけど、更にはそうではない、全く別の所からもっとすごい人が現れてくるのかも知れない。
そういう人が既に世に生を受けているかも知れないですね。
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